台風前にできる窓ガラス対策と割れてしまった時の対処法
台風は例年7月~10月、特に8月9月の発生が多く、毎年その猛威を振るっています。
台風の時、家にいて心配なのが窓ガラス。
強風暴風で木や石などいろんなものが飛び、窓ガラスに当たって割れてしまう被害はよくあることです。
大切な家の窓を守るためにできる対策にはどんなものがあるのでしょうか?
今回は、台風前にできる窓ガラス対策と、割れてしまった時の対処法についてご紹介しますね。
台風前にできる窓ガラス対策4つ
毎年1回は経験するであろう台風に備えて、窓ガラスにできる対策を5つご紹介します。
周りに置いてあるものを片付ける
まず手っ取り早くできる対策として、家の周りに置いてある物を片付けることからやってみましょう。
物干し竿やスコップなどのガーデニング用品、自転車といった家の周りに置いてある物を家の中に入れたり、飛ばない場所に片付けることで、窓ガラスに当たる飛来物を事前に防ぎます。
この対策は道具も何も要りません。片付けるだけなので、台風の本当に直前でもできます。
もし重かったり大きすぎたりして動かせない場合は、頑丈な紐などでしっかりと固定して飛ばないようにしておきましょう。
段ボールと養生テープで飛散防止
家にあるものだけでも、窓ガラスの飛散防止対策ができます。
用意するものは、段ボールと養生テープ(ガムテープでも可)です。
段ボールを窓ガラスの大きさに合わせて切り、養生テープで止めればOK。
段ボールがない場合は、養生テープやガムテープを窓ガラスに「米」の字に貼るだけでも効果があります。
粘着力の高いテープは剥す時に大変ですのでご注意ください。
しかし、段ボールと養生テープを貼るだけでは、窓ガラスの強度を上げることはできません。
あくまで飛散防止効果を上げる対策です。
窓ガラスの強度を上げるには別の対策を取る必要があります。
飛散防止フィルム・防犯フィルムを貼る
ホームセンター等には、台風用の様々なグッズが置いてあります。
台風が来るまでに時間がある場合は、飛散防止フィルムや防犯フィルムを買いに行くのも良いでしょう。
飛散防止フィルムは、窓ガラスが割れた時の破片が大きく散らばるのを防ぐ効果があるのはお分かりのことと思いますが、どうして防犯フィルムも?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
防犯フィルムは本来、泥棒による空き巣被害等を防ぐためのフィルムで、衝撃でも割れにくいように窓ガラスを保護するものです。
これを台風時にも応用し、万が一台風での飛来物が窓ガラスにぶつかっても割れにく、割れた場合でもガラスの飛散を最小限にすることができます。
窓自体を飛散防止・防犯ガラスに換える方法もありますが、「台風までに交換する時間がない!」という場合は、ホームセンター等でこのようなフィルムを買ってくるのが手っ取り早いです。
シャッターを付ける
シャッターを取り付けると確実に窓ガラスを守ることができるので、「窓ガラスを絶対に守りたい!」という方には一番おすすめの対策です。
しかし、他の対策よりも費用が高く、すぐにできる対処法ではないデメリットがあります。
シャッターを付けることで、外観がかっこ悪くなってしまう可能性もあります。
ただし、一度取り付けてしまえば毎回の台風時に使用でき、長持ちするメリットもあります。
台風の時期まで時間がある場合は、シャッターの取り付けを検討してみても良いかもしれませんね。
窓ガラスが割れてしまった時の対処法
何もしなかった、または何かしら対策をしたが窓ガラスが割れてしまうことはあります。
万が一窓ガラスが割れてしまった場合には、以下の応急処置をしてみましょう。
- 窓ガラスのひび割れ部分に養生テープまたはガムテープを貼る
- 窓ガラスに穴が開いた場合は段ボールで覆いテープで固定する
窓ガラスは、割れたりヒビが入った部分から脆くなり、放置しておくとどんどん広がってしまう可能性があります。
これらの応急処置をしたら、なるべく早めに専門業者で修理・交換をするようにしてくださいね。
台風で割れてしまった窓ガラスの修理交換はサッシ屋へ!
もし台風で窓ガラスが割れてしまったら、サッシ屋さんへ相談してみましょう。
サッシ屋では、ガラスの交換はもちろん、シャッターの取り付けや防犯ガラス等の取り付けにも対応しています。
特に、小さなお子様や高齢者のいるご家庭では、そのまま放置しておくのはとても危ないです。
早めに修理交換をして、窓ガラスを元通りにすることをおすすめします。
豊橋・豊川を中心とした東三河エリアでは、豊橋のサッシ屋「トヨハシサッシサービス」が、台風で割れてしまった窓ガラスの修理・交換に対応しています。
お客様の希望に合わせて、シャッターや防犯ガラスの取り付けも可能です。
ぜひ一度ご相談ください。