ガラス戸が割れてしまった時の対処法と業者に依頼する時の費用相場をご紹介

ガラス戸が割れてしまった時の対処法と業者に依頼する時の費用相場をご紹介

2021-08-18

ガラス戸とは、その名の通りガラスをはめ込んだ扉のことを言い、昔は木枠のものが多くありましたが、現在はアルミサッシにはめ込まれたガラス戸も多く見られるようになりました。

ガラス戸は主に室内に設置されるため、もし割れてしまった時に怪我をしないか心配になりますよね。
小さなお子様や高齢者のいるご家庭では、割れた部分を触ってしまったりつまづく恐れもあるため、早めに修理したいところ。

今回は、ガラス戸が割れてしまった時の対処法と、業者に依頼する時の費用相場についてご紹介しますね。

ガラス戸が割れてしまった時はどうすればいい?

ガラス戸が割れる原因としては、

  • 子供が投げたり振り回したりした物が当たって割れた
  • 躓くなどしてガラス戸に倒れて割れた
  • 浴室ですべったり、ふらついてガラス戸に当たって割れた
  • 強く閉めるなど乱暴に扱って割れた

などが挙げられます。

ガラス戸は主に室内に使われていますから、割れてしまうととても危ないです。

まずは、割れてしまったガラスを拾い集め、踏んで足を怪我しないように掃除をしましょう。
この時、手を怪我しないよう軍手をつけ、小さなガラスの破片を集めるためにほうきやちりとりも用意しておきましょう。
最後にぬれた布で拭いてください。
集めたガラスは新聞紙等に包み、ゴミとして処理してくださいね。

割れた部分の応急処置としては、割れてしまったガラスの枠部分に合わせて段ボールを切り、割れた部分を覆うように枠に合わせてガムテープ等で貼り付けます。
表と裏、両面に段ボールを貼り付けておきましょう。

応急処置ができたら、早めに修理をする必要があります。
木枠のガラス戸であれば、自分で修理を行うこともできます。

自分で行うガラス戸修理の簡単な手順としては、

  1. ガラス戸を外す
  2. ガラスを固定している木枠のネジ等を緩めて外す
  3. 外したガラスを同じサイズに新しいガラスを切断する
  4. 新しいガラスをはめて固定する
  5. ガラス戸を戻す

このようになります。
しかし、ガラスの切断にはガラスカッターなど専門の工具が必要になり、正確にガラスをはめ込むのも素人には難しい作業になります。
特に普通のガラスは鋭角に割れるので大変危険です。

自分での修理は危険ですので業者に依頼するのがおすすめです。

また、アルミサッシの枠を使ったガラス戸は、サッシを取り扱う知識がなければ作業することが難しいため、アルミサッシのガラス戸修理も業者に依頼しましょう。

ガラス戸の修理を業者に依頼するといくらくらいになる?

では、ガラス戸の修理を業者に依頼するといくらくらいになるのでしょうか?
ガラスの種類ごとの費用相場を以下に示します。

■ガラスの種類:90×90(cm)の費用
透明ガラス(3mm):18,000円前後
すりガラス(2mm):18,000円前後
型板ガラス(4mm):18,000円前後

実際の修理費用は、割れた箇所の大きさや使用するガラスの厚さ・種類、使われている枠の種類などでも変わってきます。

また、同じすりガラスでも、和室で使われるような紅葉や花の模様がついたものは値段が高くなったり、同じ柄、模様ができない等、選ぶガラスで費用は左右することも覚えておいてくださいね。

ガラス戸修理まとめ

ガラス戸の修理は、業者に頼めば短時間で完了するため生活への支障もあまりありません。
無理に自分で修理をしようとすると、時間も労力もかかってしまうのでおすすめできません。
また、ガラスを切断するなど、素人には難しい作業もあります。

ガラスは割れた部分から脆くなり、他の箇所も割れやすくなってしまいます。
放置していると、怪我の原因にもなりかねません。
早めに業者に連絡し、スピーディーに修理してもらうようにしてくださいね。

豊橋・豊川を中心とした東三河エリアでは、豊橋のサッシ屋「トヨハシサッシサービス」が、ガラス戸の修理・交換・リフォームに対応しています。
ぜひ一度ご相談ください。