窓のリフォームには補助金が使える?補助金の種類をご紹介
住んでいる家の築年数が経ってくると、様々な箇所に劣化症状が出てきてリフォームや修理を検討する人が多くなってきます。
特に窓は、年数とともにガタつきや隙間ができるなど、不具合が発生する場合があります。
また、昔の窓は気密性や断熱性が乏しく、家が寒い・暑いだけでなく、窓の結露が酷いなどの問題も発生してしまいます。
「窓を新しいものにしたい!」
そんな時に、窓リフォームに国の補助金が使えるのを知っていますか?
今回は、窓リフォームに使える補助金についてご紹介いたします。
補助金でお得にリフォームをしちゃいましょう♪
窓リフォームに使える補助金の種類
窓リフォームが対象に入る補助金の国から出ているものとして、①既存住宅における断熱リフォーム支援事業と②次世代省エネ建材支援事業(次世代建材)の2種類があります。
今回は、一般家庭の窓リフォームに適応されやすい、①高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業(断熱リノベ)について詳しく説明していきます。
既存住宅における断熱リフォーム支援事業について
令和2年度補正予算として出されている既存住宅における断熱リフォーム支援事業は、既存住宅における高性能建材を用いた断熱改修工事を支援する補助金です。
公益財団法人北海道環境財団が執行団体とされています。
戸建住宅・集合住宅のいずれも適応となり、窓の改修(ガラス交換や建具の交換など)や天井・外壁・床等の断熱工事が補助の対象となります。
また、戸建住宅に関しては、蓄電池・電気ヒートポンプ式給湯機・熱交換型換気設備等の導入改修、集合住宅に関しては、熱交換型換気設備等の導入改修も対象となります。(こちらは別途補助になります。)
補助金額は、既存戸建住宅の断熱リフォームに対する1/3を補助し、最大120万円が支給されます。
かなり大きな額ですよね!
ペアガラスなどの断熱性や気密性の高い複合ガラスは値段が高くなるため、補助金を使えばかなり経済的な負担を減らすことができます。
また、窓ガラスだけでなく、天井や壁の断熱工事も対象になるので、併せて工事をすれば家全体の断熱性能をアップすることができます。
窓リフォームを検討している方は、このような補助金を使うとお得にリフォームすることができ、かつ性能をアップさせて家での生活も快適になるので、ぜひ活用してみてください。
※こちらの補助金は、令和3年3月23日(火)~令和3年5月14日(金)が公募期間となっています。追加の公募に関する情報は、公益財団法人北海道環境財団の公式ホームページから確認ください。 公益財団法人北海道環境財団公式ホームページ
地方自治体が出している補助金も活用しよう
国から出されている補助金の他に、地方自治体から出されている補助金もあります。
筆者の住んでいる愛知県豊川市で出されている補助金を例にご紹介しますね。
住宅リフォーム工事費補助金
愛知県豊川市で出されている住宅リフォーム工事費補助事業では、住宅の耐震改修事業に合わせて行うリフォーム工事に対して、その費用の一部を補助するものです。
補助の対象となる工事としては、
- 窓・ガラスの取替・交換(断熱改修など)
- バリアフリー改修(手摺設置、段差解消など)
- 外壁、屋根、天井の断熱化
- フローリング、クロス等の張替
- 屋根の葺替・塗装、外壁の張替・塗装
などが挙げられます。
補助金額は、リフォーム工事費用の20%で上限20万円まで支給されます。
令和3年5月10日(月曜)から令和3年12月24日(金曜)まで受付をしています。(追加の受付に関しては、豊川市のサイトにてご確認ください。)
このように、地方自治体では断熱工事や耐震改修工事に付随するリフォーム工事に対して出される補助金がいくつか存在しますので、皆さんのお住いの地域でどのような補助金が出ているかを確認してぜひ活用してくださいね。
窓リフォームに使える補助金まとめ
今回は、窓リフォームに使える補助金についてご紹介しました。
窓ガラスが割れてしまった・開け閉めがしにくいなどの不具合の修理には適応されませんが、断熱や耐震工事に関わるリフォーム工事であれば適応される補助金がいくつかあります。
少しでも補助金を受け取れれば、お得にリフォームすることができますよね。
リフォームを相談しているサッシ屋やガラス屋等の施工会社でも、補助金の案内や申請を行っている場合があります。
一度、相談・見積もりをお願いしている会社に聞いてみると良いでしょう。
豊橋で長年、窓リフォームや窓修理等に携わってきたトヨハシサッシサービスでは、国の補助金や地方自治体の補助金に関する相談も受け付けています。
豊橋・豊川を中心とした東三河エリアで窓リフォームをお考えの方は、ぜひ一度トヨハシサッシサービスにご相談ください。