介護リフォームが適応される地方自治体の助成金をご紹介!

介護リフォームが適応される地方自治体の助成金をご紹介!

2021-05-30

介護リフォームとは、例えば転倒を防止するための手すりを取り付けたり、車いすが通りやすいように開き戸を引き戸に替えたりと、介護がしやすいようにバリアフリー仕様にするリフォームのことを言います。

介護リフォームが対象となる補助金の主なものとして「介護保険制度」がありますが、これとは別に地方自治体から出されている助成金も利用することができます。

リフォームするなら、なるべく経済的負担を減らして工事を行いたいですよね。

今回は、介護リフォームが適応される地方自治体の助成金についてご紹介していきます。

介護リフォームが適応される地方自治体の助成金について

介護リフォームをする際に、介護保険制度以外で利用できる制度が各自治体ごとに出されている場合があります。
トヨハシサッシサービスの主な対応地域である東三河地域を例に、助成金の紹介をしていきますね。

豊橋市:介護保険居宅介護(支援)住宅改修費

豊橋市では、介護保険認定者を対象に、介護保険制度で定められている上限20万円の補助金に10万円を上乗せする「介護保険居宅介護(支援)住宅改修費」という制度があります。

介護保険認定者であれば誰でも対象となり、給付金の支払いに関する条件も特にありません。

豊川市:障害者住宅改修費

豊川市では、豊川市内に住所を有する6歳以上の在宅の方で、下肢、体幹又は視覚の1級から3級の身体障害者手帳を持っている人を対象に、上限20万円の住宅改修費を支給する制度があります。

65歳以上の方及び40歳から64歳の特定疾病に該当する方は介護保険制度の対象となるため、こちらの制度は対象外となります。

田原市:田原市人にやさしい住宅リフォーム補助金

田原市では、介護保険認定者を対象に、居室・浴室・トイレ・台所等を高齢者用に改善する場合について上限30万円を給付する制度があります。

介護保険認定者であれば誰でも対象となり、給付金の支払いに関する条件も特にありません。

このように、それぞれの自治体で行っている制度が異なり、上限額や利用条件も違ってきます。
介護保険制度と併せて使えるものがあれば、上手に活用していきたいですね。
詳しくは、皆さんがお住いの地域の地方自治体までご相談ください。

豊橋市ではバリアフリー改修に伴う固定資産税の減額も

トヨハシサッシサービスが事業所を構えている豊橋市では、助成金とは別に、バリアフリー改修に伴う固定資産税の減額という制度もあります。

これは、住宅バリアフリー改修工事後3か月以内に豊橋市に申告をした場合に、改修した住宅の延べ床面積100平方メートルまでの固定資産税を、翌年度分に限り1/3減額するものです。

築10年以上が経過した住宅で、65歳以上の人・要介護認定又は要支援認定を受けている・障害者の人が住んでいる住宅が対象となります。

こちらも、介護保険制度と併せて利用することができますので、豊橋市に在住で介護リフォームを検討されている方、又は3か月以内に介護リフォーム行った方は豊橋市に問い合わせてみると良いでしょう。

詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。
市税 住宅のバリアフリー改修に伴う固定資産税の減額:https://www.city.toyohashi.lg.jp/4302.htm

介護リフォームが適応される地方自治体の助成金まとめ

東三河地域を中心に、介護リフォームが適応される地方自治体の助成金等の情報をご紹介しました。

各自治体で行われている制度は様々ですので、皆さんがお住いの地域でも介護保険制度以外で利用できる制度があるかを確認してみてくださいね。

また、助成金以外にも、固定資産税の減額など、別の制度もある場合があります。
介護リフォームに適応する制度にどんなものがあるかわからない場合は、お住いの市町村の役所等に連絡してみましょう。

豊橋・豊川を中心とした東三河地域で実績豊富なサッシ屋「トヨハシサッシサービス」では、介護リフォームの施工・補助金関係の案内を行っています。
ご自宅の介護リフォームをお考えの方は、ぜひ一度トヨハシサッシサービスにご相談ください。